2022-01

百人一首

山里は冬ぞ寂しさまさりける人目も草も枯れぬと思へば

山里は(つねに寂しいものだが、)特に冬が寂しさが強く感じられる。人の訪れが途絶え、草も枯れてしまうと思うと。
随筆

外側のない世界で

私が大学時代に専攻していたのは哲学であった。17世紀ドイツの哲学者ライプニッツに興味を持ち、研究をしていた。ライプニッツは哲学者であるだけでなく、数学、法学、歴史学、神学、物理学などさまざまな分野で活躍した人物であり、政治家で、外交官でもあった。微分積分と聞いたら数学が苦手であった人間は嫌な顔をしてしまうが、その方法を確立したのもライプニッツであった。そのような彼の学問の中で、私は哲学、特に「モナドロジー」という著書を研究した。その中でも「共可能性」という概念が、私の心をとらえて、現在に至るまで影響を与え続けている。
百人一首

みかの原わきて流るるいづみ川いつ見きとてか恋しかるらむ

みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ中納言兼輔(ちゅうなごんかねすけ)百人一首の27番目の歌です。 語句 *みかの原・・・「甕の原」、「瓶の原」などと表記。山城国の南部、京都府相楽郡賀茂町を流れる木津川一帯をさす。...
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柱サボテン

頼んでいた柱サボテンが届きました。 40センチぐらいのが3本で3250円。立派な柱サボテン。感動しました。柱サボテンには興味がなかったけど、母親が欲しかったらしく、そのことを彼女に言ったら、メルカリでいいのを探してきてくれました。そして、僕...