奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき
新着記事
めぐり逢ひて見しやそれともわかぬ間に雲がくれにし夜半の月かな
せっかく久しぶりにめぐり逢えたのに、あなたなのかどうかも分からないほどの短い時間であっという間に帰ってしまわれました。まるで、雲隠れしてしまった夜中の月のようでしたね。
根としての視点
哲学書を書こうとしている。その一つ目の骨子は「言葉」である。私の思索の始まりは、頭の中にあるものをとにかく書き出す「モーニングページ」という習慣から始まっている。「あれ」ではなく「これ」であるという分節は言葉以前からあるが、言葉をもって体系...
古文作文
古文作文に興味を惹かれている。きっかけがあって、検索したら「古文作文」という言葉があることを初めて知った。英作文というのはよく聞くが、古文作文というのはあまり聞いたことがない。受験勉強でもすることはないと思う。しかし、英作文をすると英語を深...
根と国史
日本は国民主権の自由主義国家ではなく、官僚主導の社会主義国家である。このような認識のもと、実際に日本を動かしている官僚になる子供たちに正しい国家観を教育するために、竹田恒泰氏は中学校日本史の教科書を作った。竹田氏は将来国を動かすべき徳の高い...