前回の「英語 時制の一致をわかりやすく解説①」では、
どんな時に時制の一致が起こるのかをわかりやすく解説しました。
今回は、時制の一致を行わない４つの場合を解説します。
従属節の内容によって、決まります。
変わらない真理・ことわざ
従属節の内容が「変わらない真理・ことわざ」の場合は
時制の一致を行いません。
We know the earth is round.
主節 従属節
私たちは地球は丸いと知っています。
We knew the earth is round.
主節 従属節
私たちは地球は丸いと知っていました。
主節が過去になっても、従属節は現在のままです。
現在の事実・習慣
She says she goes to the library twice a week.
主節 従属節
週に２回図書館に行きますと彼女は言います。
She said she goes to the library twice a week.
主節 従属節
週に２回図書館に行きますと彼女は言いました。
歴史上の事実
They know the Second World War ended in 1945.
主節 従属節
彼らは第2次世界大戦が1945年に終わったことを知っている。
They knew the Second World War ended in 1945.
主節 従属節
彼らは第2次世界大戦が1945年に終わったことを知っていた。
仮定法
I think if she were here , she would be pleased.
主節 従属節
もし彼女がここにいたら喜ぶだろうと私は思う。
I thought if she were here , she would be pleased.
主節 従属節
もし彼女がここにいたら喜ぶだろうと私は思った。
以上が時制の一致を行わない場合です。
コツは例文ごと覚えてしまって、友達に教えてあげると
よく理解できます。
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