仮定法のポイント 2つ!!
事実に反することや、実際には起こりそうにないことをいう時
仮定法を使います。「アリ得ないこと」
仮定法には様々な表現があり、覚えることはたくさんありますが、
まずはコレ!
ここをしっかり押さえます!
動詞や助動詞を過去形にして表現する。「過去!」
次は、コレ!
過去形です。
アリ得ないことを過去形で
では、例文を見ていきます。
If I knew the truth, I would tell you.
もし私が真実を知っていれば、あなたに話すだろう。
この場合、私は「今」真実を知らないので、真実を知っているということは
「アリ得ないこと」
もちろん「今後は」知るかもしれないですけど。
「アリ得ないこと」をいう時は、「過去!」
If節、主節、共に過去形です。
if I were you, I might buy that book.
私があなたなら、あの本を買うかもしれない。
私はあなたではありませんね、笑。「アリ得ないこと」
だから、「過去!」
ここで注目は、were
If節のbe動詞は、was ではなく、were です!
If he were free, he could go with you.
もし彼が暇なら、あなたと行くことができたのに。
彼は「今」忙しいんでしょう。暇になるなんて「アリ得ないこと」
「今後は」暇になるかもね。
だから、「過去!」
be動詞なので、were
まとめ
「アリ得ないこと」をいう時は「過去!」を使うンでしたね。
例文で示したように仮定法には①If節、と②主節、があります。
それぞれでまとめると、
①If節
動詞は過去形を用いる。be動詞はwere。(口語ではwasを使うこともあります。)
②主節
助動詞の過去形を用いる。would(だろうに) could (できるのに)might(かもしれないのに)
こういった表現を見たら仮定法だと思ってください。
これを、「仮定法過去」と言います。
「もし〜ならば、・・・だろうに」
これは現在のことですが、過去形を使うので、「仮定法過去」と言います。
ビジョン・クエスト総合英語
色使いが鮮やかで見やすく、図解がされているので大変わかりやすいです。解説文も癖がなく、簡潔です。使い方
は、他の問題集でわからなかったところを辞書のようにして調べます。全部読む必要はありませんが、目次を見て英文法の全体像を把握すること
は大切です。
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