ぼくは以前、
英語が話せるようになると、
外国人の友達が増え、
どんどん才能が認められ、
世界を飛び回り、
最新のファッションに身を包み、
今より何ランクも上の自分になっている、、
こんなバカげたイメージを抱いていました。笑、ハズカシ！
これを読んでいる方で同じように考えている人がいたら、
早くそんな想いは捨ててしまいましょう。
現在の惨めな自分を
スポットライトの当たる大舞台へと
連れて行ってくれる唯一のものとして
「英語」を特別扱いし、
ただヤミクモに単語を覚えたり、
呪文のように英会話の本を繰り返しつぶやいたり、
お金をかけたほうが本気になれるからと、
高額な英語教材を買ったりして、
「英語さえ話せればぼくは夢が叶えられる」と
盲目的に英語を信仰をしていないでしょうか？
これらの行動をとっていたのでは、
夢を叶えることはおろか、
英語を話せるようにもなりません。
なぜなら、英語はただの「ツール」であり、
現実を少し変えるのには役にはたちますが、
夢を叶える原動力ではないからです。
ここを勘違いしていると、
無駄な英語の勉強ばかりに時間を取られ、
思ったことを伝えられず、
英語が話せたとしても、
話すべき内容がなくなってしまうのです。
ぼくと同じ間違いをしないためにも、
勉強を始める前に「夢を叶える英語学習のための３つのマインド」を
セットしましょう。
英語よりも自分を大事にする
英語が話せたからといって、誰とでも友達になれるわけではありません。
もしそうなら、日本語がペラペラなあなたは、日本人誰とでも友達になれるはずです。
英語が話せたからといって、世界を飛び回れるわけではありません。
もしそうなら、アメリカ人は全員世界を飛び回っています。
つまり英語が話せるというのは
夢を叶えるための絶対条件ではありません。
大切なのは、あなたの夢です。
あなたの夢を助けるために
英語はあるのです。
あなたの夢が誰とでも友達になることなら、
今すぐ実行しているはずです。
それには英語は関係ない。
でも、外国人と友達になろうと思うと
英語を話さなくてはならないというかもしれませんが、
英語を話すことは唯一の方法ではありません。
友達になろうと本気で思えば、
他にもあるはずです。
それは友達になろうと挑戦をすることを
避けるための言い訳なのです。
一番大切なのは、
自分の夢、
夢を持ったあなた自身を一番に考えなければなりません。
英語を一番にしてしまうと、
あなたという人間がカラになってしまいます。
英語よりもあなたが大事です。
これは、他のことにも当てはまると思います。
何を伝えるかを明確にする
そもそもあなたにとって「英語が話せる」とはどういうことでしょうか？
テレビで見かけた外国人と楽しそうに話している日本人を思い浮かべたかもしれません。
でももっと具体的に考えてみてください。
「英語が話せる」とはどんな状態のことでしょうか？
逆に、外国人があなたに日本語で話しかけてきたときに、
その外国人が日本語を話せていると判断するときはどんなときでしょうか？
それは意味が伝わったときです。
相手の言おうとしていることがわかったときに
その人はその言語を話せていることになります。
だから「伝える」ということに焦点を当てなければなりません。
単語を覚えることではありません。
そして、その伝える内容は、
決して英会話の本に書いてあるようなことではなく、
あなたが伝えたいこと、
もしくは、あなた自身のことでなければなりません。
誰に伝えるかを明確にする
あなた独自のメッセージを伝える相手は誰でしょうか？
例えば、あなたがミュージシャンなら、
演奏を聞きに来てくれた人に対して言葉を発するでしょう。
あなたが料理人なら、
食べに来てくれた人に対して料理の説明をするでしょう。
具体的に英語を話す相手を設定するのです。
明確に設定することにより、
学習の内容を絞ることができます。
まとめ
効率よく英語を学習し、
自分の夢を叶えるためには、
まず、
・自分の夢を大切にし、
・誰に
・何を伝えるかを決めて、
ピンポイントで勉強を進めていくことが重要です。
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