「5分で暗記」フランス語 動詞 avoir の直接法現在の活用

French

フランス語の動詞は、主語人称代名詞によって活用が変化します。
この記事では、動詞 avoir の直接法現在の活用を例文で紹介します。

不規則動詞 avoir の直接法現在の活用

avoir は、英語の have と同じ「持つ」という意味の動詞です。

avoir
アヴォワーる
持つ

単数複数
1人称j’ai  ジェnous avons ヌ ザヴォン
2人称tu as テュ アvous avez  ヴ ザヴェ
3人称il a  イ ラ
elle a エ ラ
ils ont    イル ゾン
elles ont   エル ゾン

覚え方は、縦に順番に読んでいくのがいいです。
リズミカルに、覚えましょう。

ジェ、テュ ア、イ ラ、エ ラ、
ヌ ザヴォン、ヴ ザヴェ、イル ゾン、エル ゾン

例文で覚える

語学学習においては、決まりや単語をバラバラで覚えるより、
例文でまとめて覚える方が、記憶に定着し応用がききます

ここでは、avoir を使った例文で、単語名詞の性冠詞を覚えましょう。

J’ai une voiture.  ジェ ユヌ ヴォワチューる
私は車を持っています。

J’ai で、「私は持っている」という意味です。
voiture は、「車」という意味の女性名詞
なので、不定冠詞は、une ユヌ を使います。

Tu as un bouquet.  テュ ア エン ブッケ
あなたは花束を持っています。

Tu as で、「あなたは持っている』という意味です。
bouquet は、「花束」という意味の男性名詞
なので、不定冠詞は、un エン を使います。

Il a des amies.  イ  ラ デ ザミ
彼は何人かの女友達がいます。

Il a で、「彼は持っている』という意味です。
amies アミ は、「女友達」という意味の女性名詞の複数形です。
なので、不定冠詞は、des デ を使います。
des amies は、分けて読むと デ アミ ですが、
リエゾンしますので、デ ザミ と発音します。

杉の木教室
杉の木教室

amies の単数形は、 amie アミ 。
「男友達」は、ami アミ 。
発音は同じですが、語尾に e がつきます。

また不定冠詞の付け方で、
・名詞の性
・単数、複数
がわかります。
un ami エ ナミ 「男友達」
une amie ユ ナミ 「女友達」

しかし、
複数の「男友達」des amis と
   「女友達」 des amies は
ともに発音が、デ ザミ となります。

Elle a une pomme.  エ ラ ユヌ ポンム
彼女はりんごを持っています。

Elle a で、「彼女は持っている』という意味です。
pomme は、「りんご」という意味の女性名詞
なので、不定冠詞は、une ユヌ を使います。

Nous avons une idée.  ヌ ザヴォン ユ ニデー
私たちには考えがあります。

Nous avons で、「私たちは持っている』という意味です。
idée は、「考え」という意味の女性名詞
なので、不定冠詞は、une ユヌ を使います。
une idée は、分けて読むと ユヌ イデー ですが、
アンシェニュマンしますので、ユ ニデー と発音します。

Vous avez le dictionnaire de Jean.  
ヴ ザヴェ ル ディクシオネーる ドゥ ジャン
あなたたちは、ジャンの辞書を持っています。

Vous avez で、「あなたたちは持っている』という意味です。
dictionnaire は、「辞書」という意味の男性名詞
ここでは、de Jean 「ジャンの」という語がついていますので
特定のものを指す定冠詞 le  を使います。

杉の木教室
杉の木教室

de ドゥ は、「〜の」を表す前置詞です。

フランス語では、Jean’s ~ という表現はありません。

Ils ont un disque.  イル ゾン エン ディスク
彼らはレコードを持っています。

Ils ont で、「彼らは持っている』という意味です。
disque は、「レコード」という意味の男性名詞
なので、不定冠詞は、un エン を使います。

Elles ont des chats.  エル ゾン デ シャ
彼女らは何匹かオスの猫を飼っています。

Elles ont で、「彼女らは持っている』という意味です。
chats は、「オスの猫」という意味の男性名詞の複数形。
なので、不定冠詞は、des デ を使います。

ちなみに「メスの猫」は、chatte シャットゥ で、女性名詞です。

まとめ

例文でまとめて」覚えるのが効率的です。
はじめに50%ぐらいの理解でいいので、一度繰り返して音読します。
2回目は70%ぐらいの理解を目指して、もう一度繰り返します。
3回目は90%の理解を目指して繰り返します。

このように全体を大まかに理解しながら、繰り返すのがいい勉強法です。

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