「5分で納得!」日本の神様がわかる

神道

日本には八百万(やおよろず)の神様がいらっしゃると言われています。
八百万とは、「たくさんの」「無数の」という意味で、
日本には、たくさん、無数に神様がいらっしゃるんですね。

では、そもそも、たくさんいらっしゃる神様はどんな存在なのか?
誰にでもわかるように、ざっくり解説します。

神様の3つの要素

日本の神様の定義は、ありそうでありません。
古い文献を見てもの、決定的なものはないんです。
ですが、神様のお名前、神社、伝えられてきたお祭りなどから考えると
次の3つの要素に分けることができます。

1、自然
2、ご先祖様
3、文化

意外と普通ですか?笑
この3つの要素、よく考えてみると、
私たちの生活にはなくてはならない存在です。

ではそれぞれを細かく解説します。

自然

私たちはまさに「自然」の中で生活をし、「自然」から多くの恵みをいただいています。
そのことに着目をして、我々の先人は「自然」という存在を神としてあがめたと思われます。
よく「山の神様」とか「川の神様」とか言いますよね。

ご先祖様

身近なところでは、お父さん、お母さん。
そして、おじいちゃん、おばあちゃん。そして、またその、お父さん、お母さん、、、

誰にでも必ずお父さんとお母さんがいます。
(大人の事情で、一緒に住んでないこともありますが、、涙、、スンマセン)←誰に謝っとる!?

3代前(曾おじいちゃん、曾おばあちゃん)まで数えただけでも、
最低で14人のご先祖様がいらっしゃいます。
このうち、どなたお一人でもかけると、自分のところまで命はとどかなかった。
5代前だと62人。150年ほど前。江戸時代の後期頃。
自分の命は、このように奇跡のような命の連鎖によって支えられている。
先人は、このことに大変敬意を払ってきました。

日本で一番有名な神社、伊勢の神宮では天照大神という皇室のご先祖様がお祀りされています。

文化

例えば、服や建物、このインターネットにしてみても、
先人たちが工夫や努力を重ねて作り上げた技術を今に伝えたものです。
これらの技術が、複雑に絡み合って現在の豊かな生活が可能となっています。

先人たちは、こういった技術、文化に感謝をし、
神様の名前をつけて崇敬してきました。
木工の神様機織りの神様などが、いらっしゃいます。

まとめ

以上、日本の神様がどんな存在なのかをざっくり解説してみました。
でも、神様のことは大変奥が深いのでまだまだいろんな要素があったり、
そもそもざっくりなんか説明できるようなものではない!という意見も
あるとは思いますが、ここでは大まかにその存在をつかんでもらうために、
簡単に解説してみました。

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